2016年5月17日火曜日

【大阪】東洋ゴムに株主が賠償提訴を請求…免震偽装

東洋ゴムに株主が賠償提訴を請求…免震偽装
2016年05月16日 17時41分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160516-OYT1T50056.html?from=ytop_main9

 東洋ゴム工業(大阪市西区)による免震ゴムの性能偽装事件で、株主の一人が16日、同社に対し、
山本卓司前社長ら現旧取締役19人に466億円の損害賠償請求訴訟を起こすよう求める提訴請求書を送付した。

 同社では過去にも不正が発覚し、株主は「企業風土が問題」として免震ゴム以前の不正当時からの取締役を
対象にした。会社法に基づき、60日以内に同社が提訴しなければ、株主が大阪地裁に株主代表訴訟を起こす。

 株主は関西在住の70歳代の男性で、「株主の権利弁護団」(大阪市)のメンバーが代理人を務める。

 国土交通省によると、東洋ゴムは1996年以降、免震ゴムの性能が基準を満たしたように偽装して出荷し、
自治体庁舎など全国154棟に使われた。

 社外調査チームの最終報告書によると、山本前社長は専務執行役員だった2014年8月までには不正の報告を
受け、経営陣は同年9月16日午前の会議で、出荷停止や国への報告を確認したが、午後には撤回し、出荷継続を決めた。

 東洋ゴムでは07年にも建材用断熱パネルでデータの改ざんが発覚。免震ゴムの社外調査チームによると、
断熱パネルに対する社内調査の際も、免震ゴムの不正の有無は調べられたが、当時は判明しなかった。

 株主は提訴請求書で「不祥事を再発させた企業風土に問題がある」と主張。賠償請求の対象は07年10月
からの取締役とし、免震ゴムの不正が国交省に報告された15年2月までの19人にした。免震ゴムの交換費用
などで計上された特別損失466億円の賠償を求める。

 東洋ゴムでは、免震ゴムの不正が公表された昨年3月から約7か月後の昨年10月にも、船舶や鉄道車両に
使う防振ゴムの性能偽装が発覚している。

 東洋ゴムは取材に対し、「内容を確認できておらず、コメントできない」としている。免震ゴムの不正では、
大阪府警が3月、東洋ゴムと子会社の東洋ゴム化工品(東京都新宿区)を不正競争防止法違反(虚偽表示)容疑で
捜索している。


【追記、ネットの声】

今の株主制度はあまりにも株主に有利すぎるだろ

会社と共にある程度の社会的責任を負うべき


不正をやった時の取締役は訴えられるべき
普段ふんぞり返って高給もらってる代償


>>2
経営者に甘いと思うけどねえ


>株主は関西在住の70歳代の男性で、「株主の権利弁護団」(大阪市)のメンバーが代理人を務める。

ウサンくさいな。



via : ttp://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1463389879/l50">1188

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